お知らせ
定年退職制度の廃止について
当社は、人生100年時代を見据え、2024年度より定年退職制度を廃止することを決定いたしました。
この新しい取り組みにより、職員一人ひとりがその経験やスキルを最大限に発揮し、長期にわたり活躍できる職場づくりを進めてまいります。
今後も当社では、職員がそれぞれのライフステージに応じた働き方を選択できるような制度や取り組みを推進し、全ての職員が輝く職場環境の実現を目指してまいります。
定年制廃止に賛成の理由(回答者のコメント)
- ・年金制度がなくなるかもしれないので長く働けるのはありがたいです。(30代/女性/保育事業部)
- ・健康状態や家族の状況に合わせた働き方が社内で働き方を選択できるようになるのが良い(40代/女性/保育士)
- ・年齢が高くなってくると、転職が難しくなるので、慣れた仲間と慣れた仕事を続けられるのは安心する。(40代/女性/管理部)
- ・社会と繋がっていられるのは素晴らしいこと。仕事を通じて地域や社会に貢献できるのはやりがいがあります。(50代/女性/管理部)
- ・定年制がなくなることで、優秀な人材が長く働き続けられるので、職場の離職率が低下し、安定したチーム運営が期待できる。(40代/男性/制作部)
- ・定年を気にせず、子どもたちの成長を見守り続けられるのは大変嬉しいです。(50代/女性/保育士)
企業としての定年制廃止のメリット
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1. 経験豊富な保育士の活用
長年の経験を持つ保育士が定年後も働き続けることができるため、高い質の保育を提供し続けることができます。経験豊富な保育士は、子供たちへの対応や保護者とのコミュニケーションにおいて重要な役割を果たします。
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2. 安定した人材確保
保育士の人材不足は多くの保育園が直面している問題です。定年制を廃止することで、退職する保育士の数を減らし、安定した人材確保が可能になります。
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3. 若手保育士への指導と教育
経験豊富な高齢保育士が若手保育士の指導や教育に貢献することで、スムーズな技術・知識の継承が行われます。これにより、保育園全体のスキルレベルが向上します。
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4. 多様な働き方の促進
高齢保育士が自分の体力やライフスタイルに合わせて柔軟に働ける環境を整えることで、パートタイムや短時間勤務など多様な働き方が実現できます。これにより、全保育士の働きやすさが向上し、離職率の低下に繋がります。
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5. 保護者の安心感向上
経験豊富な保育士が在籍していることで、保護者は安心して子供を預けることができます。長期間にわたって同じ保育士が担当することで、信頼関係が築かれやすくなります。